• 立巻絞り

    お単衣の頃から、お召し下さい。立巻絞りの着尺です(藤井絞)ハッとするような赤に、献上がくっきりと映えます。

    少しずつ単衣の装いに移行するこの時期は、小物選びも楽しみのひとつです。


  • ひらく

    令和の時代が始まります。

    掛け軸は、昭和天皇が即位された時に織られた、綴れ織です。時代の節目を迎えた時にと祖母が遺してくれました。

    芍薬もひらきました。

    新しい気持ちで、いち日を過ごしたいものです。

     


  • 千鳥格子

    皆様、連休はいかがお過ごしですか?日差しはあるものの、肌寒い毎日です。

    エントランスでは、千鳥格子の小紋に、可憐な花を絞った帯(藤井絞)を組み合わせて。華やかな雰囲気でお出迎え致します。

    ホッとひと息、和の時間をご一緒に。今日は、三国屋さんのシュークリームをご用意しております。久しぶりです。


  • 雪花絞

    暖かい日差しが注いだ昨日、津幡より素敵な装いでお見えになりました。雪花絞の塵よけが(藤井絞)、ゆらゆらと美しい雰囲気です。

    帯も藤井絞の辻が花を。臈纈の無地に映えます。ブルーの帯揚げをポイントにしたかったという装いは、昨日の陽気とベストマッチでした。


  • 金比羅歌舞伎へ

    常連さんのお寺の奥様、先日は金比羅さんの歌舞伎に行かれました。紫系の濃淡が魅力の付下げは、控えめな刺繍がポイントです。帯は、岡巳の生紬、更紗がうまく調和します。芝居小屋での歌舞伎は、迫力がありとても良かったとのこと、お話は尽きません。

    歌舞伎だけでなく、日常の様々なシーンにお着物でお出かけされます。こちらは、お仲間とのお食事会での装いです。細かい市松の無地に、辻が花が上品に映えます。観世の赤を効かせて、トータルに。

    いつもお客様のコーディネートにも刺激を受けています。