今日から二月がスタートします。早いですね。
さて昨日は富山からのお客様をお迎えしました。母とふたりで着物を着ます。
母は、故吉岡幸雄氏の帯(天繭 貝紫)を、白大島に乗せて。
私は故藍田正雄氏の「引き杢」を、薩摩木綿に乗せて。
どちらの帯も、一見何か分からないけれど、引き込まれるような存在感があります。江戸小紋は個人的にとても好きな技法で、引き杢の帯を締めるのは、夢でした。まだちょっと負けそうですが、40代、堂々と引き杢を背負えるようになりたいものです。
富山県氷見市の呉服屋 きものの館絲穂
ここ数日は荒天が続いています。雨にも負けず、昨日はボーノ・ペッシェさんにてランチ会を行いました。
昨日のランチは、白身魚とレンコンのパスタ。ボーノさんのパスタは、芯から温みのある優しいお味で、伺う度に元気のなります。デザートの栗のアイスも絶品でした。
さて皆様の装いは‥。
江戸小紋にビロードの帯を(手前の方)雪の結晶がチラチラと綺麗な帯です。奥の方は、花織に刺繍の帯を。赤の帯揚げを挿して美しく。(絲穂にて二次会です)
装って、食して語らって、また励みになりました。
春に、また集まりましょう。