お揃いの生地で、浴衣と甚平を作っていただきました。東京の本染めです。
姉妹で仲良くポーズを決めて、氷見祭の花火に出かけます。金魚、とってもお似合いですよ。
赤い房帯が効いていますね。
富山県氷見市の呉服屋 きものの館絲穂
昨日は祇園祭本番でした。今年はうちの町内が宮番に当たり、男の子は右大臣左大臣となり、太鼓台の先頭を町中歩きました。午前中は日宮神社で、神様にいち日の無事を祈願する儀式がありました。1時間弱にも及ぶ儀式、毎年このようなことが行われているなんて知りませんでした。非常に厳かな気持ちになりました。江戸小紋(籠目に千鳥)に、祖母の形見の相良刺繍の帯を締めて、子供が大臣を務めなければ経験できなかった貴重な時間を噛み締めました。
午後からは、一軒一軒お祓いをして回られる神主さん、お神輿と共に3時間の行列です。暑くて、それはそれは大変な時間でしたが、初めて祇園祭の本当の意味が解ったような気がしました。
梅雨明けし、真夏の日差しが照っています。エントランスでは、盛夏の装いを日々、展開中でございます。
本日は、木賊をイメージした江戸小紋に、織楽浅野の夏帯を合わせております。帯締め、帯揚げは和小物さくら。紺、効き色にこの頃とても人気のお色です。