• カテゴリー別アーカイブ お着物の話題
  • 夏のお茶会へ

    7月のお茶会に向けて、レッスンです。絽縮緬の色無地に、献上帯を合わせて。着物はよく見るとボカシになっており、角度でゆらゆらと表情を変えます。帯締めは和小物さくらの新作、真ん中の一本線が効きます。帯上げの花模様がアクセントとなり、装いにメリハリを付けます。

    お茶会、楽しんでくださいね。


  • 同窓会で踊ります

    同窓会でお得意の日舞を披露されるお客様、本番前にお越しくださいました。大胆な柄が面白い小紋に、小袖屋さんの夏帯を合わせて。線と色が魅力的に調和しています。帯締めのブルーが決め手です(和小物さくら)

    きっと、皆さまの印象に残りますね。


  • 雪花絞りー藤井絞ー

    単衣の時期お気に入りの一枚は、藤井絞の雪花絞りです。縮緬地に施す雪花は、浴衣のそれとは趣が異なり、渋く奥行きのある仕上がりになります。初夏の時期は献上とよく合わせますが、秋の単衣には秋の帯合わせでガラリと表情を変えます。

    雪花絞り、是非きものでも袖を通して下さいませ。


  • 花織と献上と

    グッと気温が上がった半ばから、単衣に袖を通しました。

    深い抹茶色が印象的な江戸小紋、献上帯を合わせてシーズンをスタートします。この江戸小紋は10代から着ていますが、まるで飽きることなく、30代の今に合った着こなしを追求したい、まさに永く愛し続ける着物です。

    こちらは草木染めの色無地です(誉田屋源兵衛)縮緬のしぼ感と水色の深さが気にいっています。珍しい白無地の花織の帯も、この時期、着物を選ばず重宝です。

    単衣から夏にかけて、コーディネートが愉しみな時期です。


  • 綿織り

    津幡からのお客様、先日はお単衣の紬に、爽やかな綿織りの帯という装いでお見えになりました。観世の赤い房がチラリと覗き、素敵です。

    翌日はお煎茶のお席に臨まれるとのことでした。雪花絞の塵よけは、いかがでしたでしょう。またお聞かせくださいね。


  • 花かつみー織楽浅野ー

    初夏の訪れを告げる花かつみ(菖蒲)をモチーフにした、織楽浅野の新作です。デザインも地色もモダンです。お単衣向きの付下げ(花うさぎ)と合わせて、水色の濃淡で上品に仕上げました。

    エントランスには山葡萄のバッグを、和小物さくらのお草履とともに。

    新緑の季節、爽やかな雰囲気をお楽しみ下さいませ。


  • てんとう虫

    アトリエまなさん、自作の帯留めをアクセントにお着物でご来店下さいました。帯上げの赤と、てんとう虫の赤、効いています。

    帯は、川口良三作の格子。白地の紬に映えます。髪飾りも素敵ですね。

    5月28日まで金沢武蔵町のギャラリー、コニーズアイさんにて、まなさんの作品が展示されています。機会がありましたら是非、お運び下さいませ。色々なジャンルの作品があり、楽しい空間です。