秋が深まるにつれ、サンドイッチを楽しまれるお客様が増えてきました。
ご一緒にパインジュースはいかがでしょう?ほんのり甘くて、ちょっぴりクセになります。
富山県氷見市の呉服屋 きものの館絲穂
昼間の暑さも爽やかな風とともに、すっかり秋らしくなりました。店内もすっかり秋の色です。ピアノの上には、ちょっと目を惹くバッグ、小物を演出しています。牛革を使った、色遣いの楽しいカードケースが人気です。
ベストセラー、ミニタペストリもございます。フクロウに紅葉。
早いもので9月も終わりですが、毎日をいかがお過ごしですか。ここ数ヶ月は遠方からお越しの方や、一度お会いしただけのご縁ですが、覚えていて下さってフラリと訪ねて下さる方など、新しいお客様の流れがポツポツとありました。今年ほど、ご縁の不思議を感じていることはありません。何気ないひとつの出会いが、巡り巡って大きな出会いへと変化し…。時間の経過がもたらしてくれる大切なものってありますね。焦ってみるよりも、力んでみるよりも、大きな自然の流れに任せていればいいのでしょう。いろんなご縁が、熟成され大きな実りとなりますように。
厳しい残暑が続きますが、皆さまお変わりありませんか。
さて、長居したくなるお店の条件って何でしょう。私はズバリ、お手洗いがキレイなことだと思っています。殊に女性が多く集う空間では。お食事をしたり、お茶をしながらお喋りを楽しみ、お手洗いに立つ。そこでひと息、ふっと素に戻りリラックスと気分転換。スペースそのものが清潔なのはもちろん、鏡に曇りなきこと、良い香りがすること、季節のお花でもあればなお嬉しいですね。京都など和装の人が多い場所では、お手洗いのスペースがたっぷりとってあったり、さりげなくコットンや化粧水、油取り紙、手鏡まで用意されているレストランもたくさんあります。誰か大切な人を連れて行きたい時は、必ず下調べとしてお手洗いを見てみるようにしています。
お店の格を左右する大切な場所、トイレは神様だと思い、毎朝お花を活ける時は、お手洗いのお花に一番リキを入れております。
果たして成果やいかに、、、。絲穂のお手洗い、入ってみて下さい。
先月のお客様の装いです。無地っぽい白地の絽の着尺に、友禅の夏帯でお茶会に。すっきりと上品な装いです。無地に見える着物は、細かい水玉模様です。
こちらは、麻の葉模様の浴衣で、お子様の夕涼み会へ。地色がお洒落ですね。丸ばかりの半幅帯を、面白い結び方で楽しんで。この結び方、複雑そうですが、とっても簡単。しかも、運転したり背もたれにもたれても形崩れをする心配もありません。ちょっと華やかさもある結びなので、30〜40代のミセス世代にオススメしています。気になる方は、当店まで。レクチャー致します。