本日、若干名様に富山メルヘンさんの抹茶桜ロールをご用意しております。大きなイチゴが嬉しいですね。
今日も雨。美味しいコーヒーとケーキで気分転換はいかがでしょう。
富山県氷見市の呉服屋 きものの館絲穂
ただ今、エントランスでは新作の帯揚げ、帯締めをご覧いただいております。定番の豆絞りに加え、単衣時期に活躍するサラサラと美しい帯揚げをご用意しております。帯締めは、ロングセラーの観世。今回、絶妙な色が入りました。
久しぶりに氷見のことを。近頃のマイブームです。白エビかき餅。白エビの程よい塩加減が絶妙です。やめられない、とまらない。とにかく、いちどご賞味あれ。
それから、金谷さんの氷見うどん。以前にもご紹介しましたが、再び。そのまま、お出汁でいただいてもよし、トマトソースに絡めてパスタにしてもよし、ソース味で焼うどん風にしてもよし。ソフトですが、コシがあって本当に美味しいです。ワタクシゴトですが、子供の離乳食にもよく使っています。
どちらも、中央町商店街にあります、海産物の堀与商店さんにてお求めいただけます。潮風ギャラリーのお隣りです。干物や海産物はもちろん、スナック類など氷見ならではのお菓子も充実。朝のうちに売り切れる、北海道産のシャケの切り身も、抜群のお味です。
引き続き、絞りのご紹介。今日はちょっとカジュアルな一反を。雪花絞りの夏着尺、いわゆる浴衣ですが、きちんと襦袢を着て足袋を履けば、お茶会やお食事会など、セミフォーマルのシーンにも活躍する着物です。夏の小紋と言いましょうか。とりあえず、夏物を揃えたいという方におススメです。ゾウさんの柄の甚平は、子供用。紅梅織りの、人気シリーズです。
雪の花のような絞りは、このように生地を畳んで染めます。板締め絞りの一種で、畳んだ生地を開いてみるまで仕上がりが分からず、一回いっかいが真剣勝負の技法です。雪花絞り、覚えておいてくださいね。
絞りと言っても、その染め技法は実に様々。こちらの訪問着は「帽子絞り」と呼ばれる技法で地色と柄の部分を染め分けたもの。小さい面積を染め分ける時の技法です。防染する括りの時に、帽子を被ったようになるので「帽子絞り」。帽子にも、大きさがいろいろあるんです。面白い!!是非、お二階で絞りの様々をお楽しみ下さい。
千鳥の柄が控えめにあしらわれている、こちらの着物は絽です。地色の生成りと黒のコントラストで、すっきりとした一枚。市松模様がお洒落な紗の帯と取り合わせて。
今年は、夏にお茶会や結婚式を控えたお客様が多く、早くから夏物がよく出ています。単衣や薄物の需要は、年々高まっているようですね。襦袢もサラサラとした肌触りの綿シルクを始め、麻や絽などの素材が人気です。