• エイプリルフールが過ぎて

    毎年4月1日のエイプリルフールになると、インターネット上でも、各サイトがいろんなイタズラを仕掛け、訪れる人たちを楽しませたり、惑わせたりするのですが、今年は特に国内のサイトでは、震災の影響のせいか、こうしたイタズラを自粛するケースが目立ったようです。

    そんな中で、Google Japanの「ウソ」が実に気が利いていたように思えました。「今年のエイプリルフールは来年に延期になりました」。たったこれだけですが、エイプリルフールの趣旨を活かしつつ、誰も傷つかない洒落たウソをつくという姿勢がよかったと思いました。Googleは今回の震災に際して、地震が起こった2時間後に早くも安否確認の特別ページを起ち上げたりなど、通常のネットサービスとは違った視点から、震災復興の支援を行なっています。

    4月1日のGoogleのホームページでは、もう一つ小さなウソをついていました。それに関してはこちらをどうぞ。


  • 新年度

    今日は4月1日、学校や企業では新しい年度が始まる日ですね。

    考えてみれば日本は、1年という期間に関しては、2つの時間軸を使い分けて生活しています。1月1日から始まる1年と、4月1日から翌年3月31日までの1年です。諸外国でも、9月1日が入学や新学期開始のシーズンであるところは多いですが、企業の入社、あるいは会計年度の開始などまでも、同じ日に始める国というのは、かなり珍しいのではないでしょうか。

    寒い冬を脱した春に新しい生活に入り、活気あふれる夏へと進んでいくという季節感は、死(冬)→再生(春)→成長(夏)→実り(秋)という神話のサイクルともぴったりと合っています。4月1日からの1年は、生のリズムに根ざした1年だということができるでしょう。春は生まれ変わりの季節なのです。

    春物の装いを身にまとうというのも、単に気候の変化に合わせる以上の、様々な象徴的な意味も含まれるのかもしれませんね。

    氷見の春は、今年はもう少し先のようですが、それでも確実に空気の中にその前触れを感じることができます。今日から新しい生活に入るみなさんのご多幸をお祈りしております。


  • 春のコンサート

    4月10日の日曜日、夕方6時より誉一山荘オーベルジュドゥミクニにて、春のコンサートとディナーの集いがあります。ピアノとチェロの音色を楽しみながら、三國シェフのお料理を堪能できます。

    会費はおひとり25000円。ドレスコードはスマートカジュアルとなっております。参加希望の方は、絲穂までご連絡を下さい。0766-74-6218。締め切りは、4月2日です。

    これから、あの周辺はとても美しい季節に入ります。桜の名所ですからね。そういえば高校時代、桜が咲くとホームルームはお花見の時間でした。朝日山公園、誉一山荘がすぐそばにあるなんて、今思えば贅沢な環境だったんですね。


  • ほしのふるまち

    氷見を舞台にした映画『ほしのふるまち』が、いよいよ公開です。漫画を少し読んだだけですが、母校の氷見高校のシーンが多いとあっては、映画は是非観たいと思っています。夏は汗だくになりながら、冬はアイスバーンで滑りそうになりながら毎朝登った長い坂道が懐かしいです。

    夏の授業中、窓を全開にしていると、窓際においておいたパンがカラスにさらわれた友人がおりました。「ああー!私のお昼ご飯がー!」の叫び声に、クラス中が大爆笑。野生の鋭い目が光る中、ベランダでのランチタイムは、なかなかスリリングでした。そんなシーンはないでしょうけど(笑)いろんな思い出とともに観たいものです。

    さて、氷見のレストラン、お食事処が映画にちなんだメニューをいろいろ考案しています。ボーノペッシェさんの恒太郎ピザ、渚ピザは是非ご賞味下さい。本格派のピザの味です。

    『ほしのふるまち』公式サイトはこちら


  • 大野屋のお花見団子

    そろそろ、お花見のシーズンです。お菓子屋さんの店頭では、お花見団子が並びわくわくしますね。

    当店イチオシは、高岡の超老舗、大野屋さんのお団子です。しっとりと、あっさりと上品な味わいで、大きさもちょうど良く、大満足のお団子です。是非、美味しいお茶とともにご賞味下さい。贅沢なひとときです。お団子に限らず、大野屋さんの和菓子は絶品揃い。控え目な大きさで、充分な味わいがあるので、格式の高いお茶会でよく使われるのも、納得です。

    洋菓子も是非、どうぞ。小豆の入った大納言ロールケーキがオススメです。また、オペラや生チョコのケーキなどの、チョコレート風味もやみつきになります。

    20110328


  • ボーノ・ペッシェのケーキ

    お雛様を揃えましてから、ご縁を結んでくださるお客様が、毎日いらっしゃいます。お運び、本当にありがとうございます。

    この期間中、ボーノさんで特別に焼いていただいたチーズケーキとチョコレートケーキをご用意しております。あっさりとした中に、しっかりとした深いお味で、コーヒー紅茶と相性は抜群です。ぜひこの機会に味わって下さいね。

    このブログにおける、ボーノ・ペッシェさんに関する他の記事は、こちら


  • 純金綴織の袋帯

    ただ今店内には、純金綴れ織りの袋帯を提案中。段霞模様で、キラキラと上品な輝きを放ちます。春のお茶会、結婚式などフォーマルに最適です。地模様の美しい、ごく薄い鼠の無地と合わせて。名門、伊と幸の白生地ですので皺になりにくく着心地は抜群です。

    tuzure

    白地に赤の帯揚げも、どうぞ。パッと華やかになります。

    obijime aka