めっきり寒くなりました。ブリの美味しい季節です。先週も、関西からのお客様が魚恵さんでブリのお刺身に舌鼓を打たれ、氷見を満喫して帰られました。
さて、氷見弁の代表格に「きときと」という表現があります。「きときとの魚」という言い回しで、お魚が新鮮で活きの良い様を表します。他にも「きときとの目をした子供」など、子供の目がきらきらと輝き元気な様を表したりもします。きときと感をアップさせたい時は、「きっときと!!」と小さい「つ」を入れ、オーバーに表現することもできます。
きときとのお魚が皆様をお待ちしているこれからの季節、是非、舌だけでなく耳や口でも氷見を満喫して下さい。イントネーションなど地元民に聞いてみるもよし、ネイティブを気取って会話に取り入れてみるもよし、です。