• 夏の到来

    梅雨の晴れ間です。二階にはアンティークガラスが、様々並びました。

    床の間には木村雨山作、金魚とエミール・ガレを。

    サロンでは、椅子のクッションが新しくなりました。墨黒に染め、気分も涼やかに。

    今日は七夕、素敵な夜空になりそうですね。


  • 夏のお茶会へ

    7月のお茶会に向けて、レッスンです。絽縮緬の色無地に、献上帯を合わせて。着物はよく見るとボカシになっており、角度でゆらゆらと表情を変えます。帯締めは和小物さくらの新作、真ん中の一本線が効きます。帯上げの花模様がアクセントとなり、装いにメリハリを付けます。

    お茶会、楽しんでくださいね。


  • 午前9時

    昨日の土砂降りから一転、日差しが見えました。

    朝9時の円卓スペース、もみじと格子、影での共演です。開店準備の手を止めて、ふと見入る瞬間。贅沢な一瞬です。

    ようやく気温が上がって参りました。紅茶ゼリーも作り始めました。


  • 同窓会で踊ります

    同窓会でお得意の日舞を披露されるお客様、本番前にお越しくださいました。大胆な柄が面白い小紋に、小袖屋さんの夏帯を合わせて。線と色が魅力的に調和しています。帯締めのブルーが決め手です(和小物さくら)

    きっと、皆さまの印象に残りますね。


  • 良いお天気になりました。鈴の鳴る暖簾が皆さまをお迎えします。柱に映るもみじの影も美しく。

    お日様の具合で、その時にしか現れない影。出会いの瞬間です。

    今日は、どのようなお客様との出会いがありますでしょうか。楽しみに。


  • ゆかた地いろいろ

    そろそろ、ゆかたはいかがでしょう。赤に蝶は付下げ調子になっています(左)印象的な夏の装いに。小さな市松模様がお洒落です(右)同系色の博多帯と合わせて、ちょっと甘い雰囲気に。

    お子様の甚平や、ゆかたの注文が入り始めました。白地に自転車(中央)すっきりと爽やかです。黒地の総帯を合わせてキリリと。

    夏の準備、始めましょう。


  • 今月は‥

    5月は初夏を思わせる日がたくさんありましたが、今月に入ってからは肌寒い日が続きます。雨が降るわけでもなく、梅雨かと言えばそうでもない様子です。

    高揚感もなくただ静かに日々が過ぎる中、努めて単衣に袖を通すようにしています。誰に見せるわけでもなく、ただ自分自身で様々な確認をするように。帯を解いた時には、その時間の貴さを感じながら。わくわくすることばかりが佳きことなのではなく、平穏な中に何かを噛みしめるような瞬間があることもまた、佳きことなのでしょう。ゆっくりとした時間の中にも、しかと花をつける紫陽花に確かな季節の到来も感じます。

    30日は夏越の祓。半年の穢れを浄化し、無病息災を願います。来るべき夏に向け、心を落ち着かせるひと月なのかもしれません。皆さまは、いかがお過ごしでしょうか。


  • 雪花絞りー藤井絞ー

    単衣の時期お気に入りの一枚は、藤井絞の雪花絞りです。縮緬地に施す雪花は、浴衣のそれとは趣が異なり、渋く奥行きのある仕上がりになります。初夏の時期は献上とよく合わせますが、秋の単衣には秋の帯合わせでガラリと表情を変えます。

    雪花絞り、是非きものでも袖を通して下さいませ。


  • 北斎文様ー風鈴ー

    和のテイストの効いた風鈴が入りました。北斎文様。洋の空間にもぴったりきます。

    風鈴の音が心地よい季節になりました。

    さてこちら、「ぜんの」さんの野菜サンドです。当店の喫茶担当だった禅野さん、現在は、自宅でサンドイッチのテイクアウトをされています。お馴染みだったホットサンドに加え、今の季節におすすめなのが、この野菜サンド。まず見た目の切り口が美しい!ハムのピンク色、トマトの赤が鮮やか。シンプルでフレッシュな味わいです。

    作り置きはありませんので、お電話にてご予約下さい。一人前500円です。パーティに、おもたせに、おやつに、様々なシーンに彩りを。

    サンドイッチのお店 ぜんの 住所 氷見市鞍川1306-1 電話090-4325-0698