いつも、津幡よりお着物でお見えになります。色の取り合わせが絶妙なお客様です。
この日は、絞りの小紋に、さりげなく袋帯を締めて。帯の色合いでグッと春らしく。ポイントは、当店でも人気の絞りの帯揚げ。赤がチラリと顔を見せ、装いのポイントになります。観世の水色も、効いていますね。
次回も楽しみにお待ちしております。
富山県氷見市の呉服屋 きものの館絲穂
まだまだ寒いですが、暦の上では春となりました。
少しずつ春らしい色遣いで、店内を彩っております。サロンでは、立巻絞りの着尺(藤井絞)と椿模様の染め帯をメインに。人気シリーズの観世も、毎回染め上がりの色が違います。
土山敬司作、一輪生け「つくし」程よい大きさと、丸いシルエットが愛らしいですね。
念珠入れ(西陣織)も新しく入りました。