この、太いロープのようなものはいったい何でしょう?
答えは、昨年12月6日のブログへ。色は違いますが、糸をほどくと縦縞模様が絞られた着尺になります。これを、竜巻絞りと言います。ロープ状のものが着物になるなんて、摩訶不思議、面白い世界です。
答えはこちら。
富山県氷見市の呉服屋 きものの館絲穂
個人的に、無地や無地っぽい着物は好きです。帯でいろいろ格を変え、雰囲気を変え、一枚でいろいろなシチュエーションを楽しみます。
しかしながら、いろいろな帯を合わせることができるからと言って、無地は無難で気楽な着物かと言うと、そうではない。
いろいろやってみた結果、その答えにたどり着きました。そもそも無地は、柄がない分だけ素材そのものが活きていますから、身に纏う方にも素材力を求めてくる。良くも悪くも、「自分」というものを突きつけられる、纏う度にそんな感じがします。気合いを入れないと、着物に負けそうになることも、しばしば。。。(苦笑)
気楽に始めた無地着物、気がつけば「自分」との戦いに。これまで、何勝何敗か?!勝ったことなどあっただろうか。。。?(笑)
これも着物の醍醐味でしょう。「自分」を映し出す無地の着物、手強い相手ですが是非チャレンジを!!
冬の和装の醍醐味は、着物の上に重ねる羽織やコートにありましょう。羽織の生み出す柔らかいシルエットは、また格別でございます。
羽織のデザインにもいろいろございますが、たとえばその美しさとはこのようにシンプルな染分け、シンプルな縦のラインの中に見いだされるのではないでしょうか。
着物は、細かい格子柄の染着尺。着物と羽織の濃淡、本当に美しゅうございます。