藤井絞の記憶──誠実な黒── 投稿日: 2009年12月9日 9:00 AM miccho コメント 藤井絞の記憶シリーズを久しぶりに。 ひと口に黒色と言っても、実はいろいろな黒があります。藤井絞の黒は、浸け染めの深い深い黒で、見ればすぐに藤井さんの黒と分かるほど。誠実な黒とでも表現しましょうか。色にも人間と同じように、誠実、不誠実の印象があることを教えてくれた黒でした。 昨日もご紹介しました黒地の小紋に、同じく藤井絞の名古屋帯を合わせてみましょうか。帯も藤井さんらしさ溢れる逸品。黒を背景に、京都らしい華やかな色が豊かに表現されています。 誠実な黒、是非、本物でお確かめ下さいませ。 📂投稿グループ お着物の話題
2014年10月10日 miccho ひとつ身二階の床の間です。この時期はいつも、息子のひとつ身を飾ります。矢、葵の葉など男の子の縁起柄をあしらった、藤井絞りの別注品です。色合いがとても気に入っています。 お宮参りや七五三に、四つ身の肩揚げ、房帯...
2014年11月25日 miccho 西王母待望の西王母をいただきました。 愛らしい表情にトキメキます! さて昨日、母が久しぶりに着物で店に出ました。帯は、熊谷好博子のもみじ狩り。もみじの様子、色合いに風格があります。永く愛せる一本です。着物は...