ただ今、二階の展示場にて、羽田登喜男氏の染め帯をディスプレイしています。代表作のおしどりをモチーフにした、鮮やかで上品な逸品、興味のある方は是非ご覧になって下さい。
腹に出る部分のデザインが、お洒落です。
富山県氷見市の呉服屋 きものの館絲穂
同じく昨年の4月にご紹介しました二塚長生の蘭の帯、先日は、蒔糊(まきのり)の色無地と合わせてみました。糊を蒔くように置いて、地の色から防染する蒔糊は、非常に高度な技術です。独特の上質感があります。二塚氏の帯とぴったり合うのは、そのためでしょう。
ようやく暖かくなってきました。
今年は、長く寒い日が続いたので、おうどん恋しさに、足繁くしげはまさんに通いました。
氷見うどんを、きちんと出してくださるしげはまさんでは、注文を受けてからゆがくので、口に入るまでには20分強の待ち時間があります。店内に飾られている、芸能人の皆さんからのサインや、写真の数々を眺めながら、楽しんで待ちましょう。
シンプルにいただきたいなら、かまあげうどん。
お野菜も一緒に、たっぷり召し上がりたいなら、野菜煮込みをどうぞ。温かく、栄養満点で、風邪気味の時は、どんな薬よりも効き目があります。
近ごろハマっているのが、かけうどん。おねぎとわかめだけの、あっさり仕立てです。
いずれも、氷見うどんの美味しさを十分に堪能できるメニューです。
美味しいものを食べて幸せを感じない人はいないでしょう。かまあげ、煮込みうどん、かけうどん、幸せの三段活用、きっと試してごらんあそばせ。