テーブルクロスにもなる大判の風呂敷、新柄入っています。価格は同じ5,500円。
こちらは有栖川紋という模様です。有栖川宮が所蔵していたと言われる「有栖川錦」に見られる文様のことで、鹿や馬を菱形などで囲んだものです。
紺、緑の二色が揃っています。
富山県氷見市の呉服屋 きものの館絲穂
テーブルクロスにもなる大判の風呂敷、新柄入っています。価格は同じ5,500円。
こちらは有栖川紋という模様です。有栖川宮が所蔵していたと言われる「有栖川錦」に見られる文様のことで、鹿や馬を菱形などで囲んだものです。
紺、緑の二色が揃っています。
昨日は、アクタ西宮で行われていた、関西学院大学、関西大学の落研メンバーによる落語会にふらりと立ち寄りました。その名も「風前の灯火寄席ー最後の悪ふざけー」(笑)。プロのお噺とはまた違う味わいがあり、実はひそかに学生落語のファンです。
いつも思うことがあります。明らかに寸歩が合っていない、明らかに上等ではない着物を(失礼!)着ているのに、どうして彼らはこんなにカッコイイのか。。。!どうして素敵なの!?ひとりひとりに、きちんと雰囲気があり素敵なのです。たとえ少しばかり噺が面白くなくても、素敵なのです。
昨日新たに発見したこと、それは、着物にメガネの取り合わせとは意外によかったということ。ふたりの学生さんのお噺を聞いたのですが、おふたりともメガネをかけて登場。ネタが始まると、メガネを外されました。プロの噺家さんが羽織を脱ぐのと同じような感じで。なるほど、カッコイイ!!メガネを取ってもカッコイイ!!噺家さんが羽織を脱ぐ瞬間、いつもワクワクします。着物の雰囲気がガラリと変わって、一度で二度楽しい瞬間。そんなワクワク時間をメガネでも演出できること、実感しました。こんな風に、小さいけれど大きな発見があるので、学生落語はやめられないのです。
たとえばショールの美しさとは、柄の配置にありましょう。こちらのショールは黒地に小さな桜の花が散りばめられたもの。ちょうど肩のラインに沿って花びらを纏う仕組みになっています。もう片面は無地で、淡い桜色。一枚で、まったくイメージの違う表情を出せるのもショールの魅力でしょう。
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