• ガレと若冲

    恒例の夏迎えです。

    床の間はエミール•ガレ。

    glass

    屏風は、伊藤若冲。墨描きのシンプルさの中に、生き生きとした迫力を感じます。

    jyakucyu

    掛物は、加賀友禅の人間国宝、木村雨山による金魚です。

    是非、ご縁を結んで下さいませ。


  • パナマのお草履

    新作、パナマのお草履が入りました(和小物さくら製)。真綿入りです。鼻緒も無地でシンプルに仕上げました。是非、夏の装いにお役立て下さいませ。

    panama

     

    着物は小千谷の織物、無地です。黒地の帯ですっきりとまとめました。


  • 美術館へ

    コロンと可愛いカボチャ型のバッグ、アトリエマナさんでオーダーしました。

    今日は美術館へ。初のお出ましを車内で待っています。

    pumpkin

    フリル使いが印象的で、爽やかです。

    新しいバッグでお出かけする時は、本当にワクワクしますよね。


  • 誉田屋源兵衛の紗織

    今日は一気に気温が上がり、青空が広がりました。

    さて、薄物の季節です。夏に大活躍の紗の九寸(誉田屋源兵衛)を早速。鱗のモチーフが彩りを見せ、力強くキリリとした装いになります。

    marukon

    着物は絽の訪問着。祖母のものを仕立て直しました。帯揚げは和小物さくら。麻です。コーディネートに少し厚みを出したい時など、とても重宝します。

    ro

    小物でのさじ加減も夏の醍醐味です。

     


  • 渡辺俊明ー千鳥ー

    曇り空の肌寒い日が続きます。

    ウィンナコーヒー、ウィンナココアで甘くホットなひとときはいかがでしょう。

    white

    さて、故 渡辺俊明氏の掛軸「不二千鳥」です。根強いファンに支持され、掛軸は現品のみとなりました。優しいメッセージが心に届きます。

    tidori

    今日で6月も終わりです。素敵な夏を迎えましょう。


  • 雨上がり

    梅雨らしい空模様が続きます。

    雨上がりの前庭です。カタツムリ。これからどこまで行くのでしょう。

    snail

    よく見ると、美しい蜘蛛の巣。地道に無二の巣をつくり上げる様子、職人さんの技と重なり感慨深いです。

    spider

    円卓スペースで、梅雨ならではの景色をお楽しみ下さいませ。


  • 甚平、作ってます

    今年も、子供甚平の注文取りが始まっております。新柄としては、こちらの二点が入りました。

    jinnbei

    星と雪(左)水玉(右)どちらも3歳用です。

    お馴染みの生地で、よだれ掛も作っています。お祝いにも喜ばれます。現品のみの受付となっております。お早めにどうぞ。

    maekake


  • 能登上布

    夏物に袖を通しました。シーズン初は、思い入れのある祖母の形見に。能登上布、いかにも能登らしい蚊絣です。白だったものを、トーンの明るい抹茶色に染めました。

    jyouhu

    繊細な麻の風合いが、軽く涼しく、夏の到来を感じます。祖母に見守られているような安心感とともに。着物は、仕立て直したり染め直したりする中に、色々な思い出や気持ちも繋げて行けるところが魅力的です。夏物は、素材そのものが希少価値なので尚のこと。

    帯は夏献上。どんな着物にも合い、キリリとした装いに仕上げる万能役者です。是非、一本はお手元に。

    着物の醍醐味は、夏にあり。いつも思います。

     


  • 四十九日に向けて

    四十九日法要に向けて、レッスンです。絽縮緬の色無地に、「夢」が織り出された絽帯。

    色無地は、地は落ち着いたグリーン系ですが、よく見ると虹のようなボカシのある贅沢なもの。素材の良さも肌で感じでいただける一枚です。

    rotirimen

     

    足袋は、麻足袋。涼しく快適、夏は麻足袋に限ります。