6時13分。すでに目覚めている時間でしょうか。夜のこの時間は、まだ明るいですね。素材そのものが貴重になりました。科布の暖簾。藍染めです。デザインはもちろん、落ち着いた色合いも魅力です。
同じく藍染めの暖簾です。臈纈染め。忘れられない程、印象的です。
さて久しぶりに出しました。故、渡辺俊明氏の掛軸。「不二千鳥」。ご縁のある方、是非この夏にどうぞ。
富山県氷見市の呉服屋 きものの館絲穂
昨日ご紹介しました変わり絽の着尺、薄いピンクもございます。こちらは、柄もハッキリと致します。トンボを上品に表現した絽の名古屋帯とともに。盛夏の美しい装いです。
絽の小紋、夏ツバキ。流れるような図案が印象的です。地色も控えめで、長くお召しいただけます。帯は琴糸で織り上げた「笹蔓段紋」。夏のお茶会にぴったりのコーディネート、いかがでしょう。
月曜の午前中には、着物を着るようになりました。ホンの束の間、気持ちのリセットです。手紙を書いたり、普段読めない本を読んだり、お客様とお話ししたり。
着物は変わり絽。無地に見えますが、ごくうっすらと引き染めのような模様があります。微妙な地色と相まって、独特のニュアンスが楽しめます。さらさらと風合いも良く、夏はいつもいつも、これです。献上帯も映えます。黒地の帯揚げには、ツバメの柄がありますが、結び方次第で見えたり隠れたり。今日は見えませんね(笑)見えないなら見えないままでもいいかと、思うようになりました。襟元のかき合わせに寄る、絹の皺もとても好きです。
月曜の午前、着付けのレッスンいかがですか?